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遠視とは


遠視とは網膜を通り越しピントを結んでしまう状態で、
遠視になると遠くの物も近くの物もぼやけて見えてしまいます。
よく言われる遠視は遠くが良く見えて、近くがぼやけて見えるですがそれは違うんです。
通常5メートル以上遠くの物を見るとき、目は水晶体の厚さを調整せずに見ていますが、
遠視の人の眼は網膜の後ろにピントが合うので遠くがぼやけ、更に近くはもっとぼやけると言うわけです。
遠視の眼は「毛様体筋」を常に緊張させているので、負担が大きいです。
遠視が軽い段階でも油断すると症状は進行しますので、十度の遠視になるのも時間の問題かもしれません。
原因が2つあって、1つは水晶体の屈折力が弱いことで起こる屈折性遠視、
もう1つは近視とは逆に眼軸が短いことで起こる遠視です。
これは軸性遠視という先天的なもので、遠視はこの場合がほとんどです。

古代の人間はほぼ遠視だったと言い伝えられ、今でも遊牧民などにこの症状はよく見られます。
ただ通常の社会では遠視になる環境は珍しいので、遠視の人の多くが遺伝によるものでしょう。

■遠視の種類■
軸性遠視という、眼軸が短いため網膜上で焦点を結ぶことができない状態の遠視。
屈折性遠視という、角膜・水晶体の屈折力が弱く網膜上で焦点をあわせられない状態の遠視。

また老眼は遠視と同様で近くの物が見えにくくなる症状です。
ただし老眼は遠視と違い中年以後に誰にでも起こる生理的現象です。
老眼になったら老眼鏡などで対応しましょう。

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